クリック率(CTR)の低い記事を救え!SEO初心者が挑戦する改善実験の記録

こんにちは!みとかです。
ブログを始めて気づけば半年、ついにこの記事で31記事目になりました。

ブログの最近の悩みは、

みとか

記事が検索結果に表示されているけど、全然クリックされない!

ということ。

これはクリック率(CTR)を改善する絶好のチャンスです!

そこで今回は、CTRが低い記事をリライトして改善に挑戦します。
小さな一歩が大きな成果を生むかも!?その全プロセスをお届けします!

クリック率(CTR)とは

検索結果で表示された回数(インプレッション)に対して、実際にクリックされた割合を示す指標です。

目次

なぜクリック率(CTR)が重要なのか

クリック率(CTR)が低いと何か悪いの?

クリック率(CTR)が低いということは、せっかく書いた記事が読まれずに埋もれているという意味です。

CTRを改善することで、より多くの人に記事を見てもらい、ブログのPV数を増やすことに繋がります。

ブログのPV数を増やすこと、それはつまり、収益を増やすことができる可能性が高まります!

データ分析で改善対象を調べる

それではどの記事がクリックされていないのか、データを徹底分析していきましょう。

まずはGoogleサーチコンソールを開きます。

Googleサーチコンソールとは

Googleサーチコンソール(GSC)は、Googleが無料で提供するWebサイトのパフォーマンスを分析・改善するためのツールです。
特に、検索エンジンにおける自分のサイトの状況を把握し、SEO対策効率的に進めるために役立ちます。

クリック率(CTR)は ”検索パフォーマンス” の ”ページ” から見ることができます。
※ ”平均CTR” を選択してチェックを入れておいてください。

すると、表示回数が1145回あるのにクリック数が8回しかない記事を発見しました!

クリック率(CTR)は0.7%しかありません。
平均は約2~3%と言われているので、CTRが0.7%というのは確かに低い数値と言えます。

対象記事を分析しよう!

みとか

クリック率(CTR)の低いのはなぜなの…!?

クリック率(CTR)が低いということは、検索結果に表示されたときの「第一印象」に魅力がないということです。

ユーザーに「クリックするまでもない記事だと思われた」ってことね。


記事を深掘りして原因を探していきます!

タイトルに魅力がないのが原因かも?

「読者がどんな情報を期待できるのか」や「このページをクリックする価値」がタイトルからわからないという可能性があります。

改善前のタイトルをチェック!

SEO検定3級実録レポ【勉強方法と所要時間:得た知識を実践してみた】

問題点1:タイトルが単純で目立たない

「SEO検定3級実録レポ」というタイトルでは、読者が得られる情報がぼんやりしていることに気づきました。
「学べるのか」「どんなメリットがあるのか​​」が見えにくいです。

というわけでラッコキーワードで「SEO検定3級」がなんという言葉と一緒に調べられているのか調べてみました。

するとヒットした関連キーワードは154ワード。

私が採用した実録レポ と 所要時間というキーワードはヒットせず。

あ! 所要時間 ではなく 勉強時間 か!

みとか

所要時間ってワード、分かりにくかったかも…

新しいタイトルは、

SEO検定3級の難易度は?毎日30分で独学合格!最速逆引き勉強法

記事内で数字とメリットを強調したタイトルにすることにしました。

問題点2:タイトルが長すぎる…?

一般的にタイトルは32文字を目安にするようにと言われています。

改善前の記事のタイトルは34文字だったので、これは原因ではなさそうです。

改善後は32文字になりました!

問題点3:メタディスクリプションに魅力がない?

メタディスクリプションとは検索エンジンに表示させる記事の説明文のことです。

改善前のメタディスクリプションはこちら↓

勉強の期間と時間のことについて書いてありますね。
特に設定していないので、自動で表示されるものが採用されていました。

メタディスクリプションはPCで120文字程度、スマホで60文字程度が表示されます。

120文字程度で書いて、スマホを意識して60文字までに絶対に入れたい情報を書くといいでしょう。

改善後のメタディスクリプション

改善後のメタディスクリプションはこちらです。

SEO検定3級を最短で合格したい方必見!毎日30分の独学で、逆引き勉強法を使って3週間で合格する方法を大公開。初心者でも分かりやすく、実践的なSEOスキルが身につきます。忙しい方でも続けられる効率的な勉強法です。

キーワードSEO検定3級独学最短逆引き勉強法など、関連性の高いキーワードを盛り込みました
数字3週間30分など、具体的な数字を入れることで、読者の興味を引きつけました。
メリット合格効率的実践など、読者にとってのメリットを明確に示します。
疑問読者の疑問を呼び起こすような言葉を入れることで、クリック率向上を狙います。

メタディスクリプションの設定方法

意外と知られていないWordpressでのメタディスクリプションの設定方法です。
私はSWELLというテーマを使っているので、投稿記事の編集画面の一番下に設定する画面があります。

違うテーマを使っている場合は、【テーマ名 メタディスクリプション】で検索してみましょう。

また、テーマにメタディスクリプションの機能がない場合は、プラグインを入れることで設定できます。
お好みのプラグインを入れてみてください。

私の使っているWordPressのSWELLというテーマは本当におすすめ!
簡単に見栄えの良いサイトを作ることができます。

改善後の記事について

タイトルとディスクリプションを改善して、具体性やインパクトが強くなったと思います。

タイトルとメタディスクリプションを修正したとメタディスクリプションを修正した

検索結果に反映されるまでに時間がかかる理由

タイトルやメタディスクリプションを変更しても、検索結果にすぐ反映されるわけではありません。

検索エンジンは「クロール」と呼ばれるロボット(クローラー)がWebサイトを巡回し、新しい情報を取得してデータベースに登録する仕組みです。

Googleサーチを使って、クローラーに「早く巡回して!」とリクエストを行うことも可能ですが…

みとか

私の感覚では、リクエストしたらかといってすぐに巡回してくれるわけではないです!

なので気長に待ちましょう!

まとめ:簡単に行えるSEO対策

今回はタイトルとメタディスクリプションを改善するという簡単に行えるSEO対策を実践しました。
この改善が実際にどう効果を生んだのか、結果はまた記事にしてお伝えします!

クリック率の改善は、SEOに関して小さな一歩だけど重要な一歩です。
もしあなたも同じ悩みを抱えているなら、ぜひタイトルや説明文を変えてみてください!

どんか結果だったのか、次回以降の記事もお楽しみに!

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この記事を書いた人

求人広告会社のSEOチームでアルバイトとして働く30代の2児の母。
新卒で入社した会社に10年勤めるも小1の壁で退職を決意。
「やりがい」と「ワークライフバランス」を追い求め、
32歳からWEB制作の学習を開始し、WEBディレクターとして就職しました!

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