こんにちは!SEOコンサル研究中の みとか です。
SEO検定1級を取得し、仕事でもSEOを担当している私ですが、ブログのアクセスはまだまだ発展途上の状態です。
そんな私が自分で自分のサイト診断を行うことにしました!
自分による自分のためのセルフSEOコンサルです!!
現状分析・競合分析をして、SEO改善を提案していこうと思います!
今回は現状分析をしていきます!
現状分析

それで、サイトの現状分析ってどうやればいいの…?


手が止まりました!
SEOの知識はついてきたけど、SEOコンサル資料作り…?!
ということで手を動かします。
検索順位を知ろう
まずは、
- このサイトがどんなキーワードを狙っているのか
- 実際に流入のあるキーワードはなんなのか
- どういったキーワードで検索順位を取れているか
順番に確認していきましょう。
このサイトがどんなキーワードを狙っているのか
このサイトは
ワーママのWEBスキル奮闘記 WEB業界未経験の主婦がゼロからWEBスキルを磨く
というコンセプトで運営しています。


狙っているキーワードでいうと「WEBスキル 未経験 ワーママ」であたりです。
流入のあるキーワード
では、実際に流入のあるキーワードを分析します。
これは「実際に検索されて、サイトに訪問者をもたらしているキーワード」のことです。
Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス」→「クエリ」からどんなキーワードで流入しているか分かります。


一番取れているキーワードが「seo検定 勉強方法」でした。
全体的にSEOに関係するキーワードが強いことが分かりました。
検索順位のとれているキーワード
ここではどういったキーワードで順位を取れているかを分析します。


一番好順位を取れている「mitoka」はサイト名なのでともかく、「seo検定 3級 勉強時間」は先日リライトした記事がヒットし5位です!
嬉しい~!


直帰率を知ろう
次に、直帰率を確認しましょう。
ところで皆さん、直帰率と聞いて、どういう意味か分かりますか?
私は漢字のイメージから、



他のページを見ないで直ぐに帰っちゃう人のことだよね~
と思っておりました…
今回紹介するGoogleアナリティクス(GA4)での直帰率の意味は、
✖️1ページ目で他のページに移動せずにサイトを離れてしまう割合ではなく、
⭕ユーザーエンゲージメントが得られなかった割合のことです。
ここで提示するユーザーエンゲージメントとは、例えば
- 10秒以上ページに滞在する
- 他のページに移動する
- リンクのクリックなどのアクションを起こす
このような何かしらのアクションのことです。
これらが一つも起きなかった場合に「直帰」になります。
私はここを勘違いしていて、フォロワーの紘美さんがご指摘してくれました!
ありがとうございます!
みとかさん、記事読みました☺️
— 紘美(ひろみ)@旅する写真家ブロガー (@Mimusdonor) March 1, 2025
とてもわかりやすくていいと思いました😆✨
ただ一つ、みとかさんのために伝えなきゃと思う部分がありました!
それは「直帰率」
GA4の直帰率は、1ページ目で離れてしまう数値ではなく、ユーザーエンゲージが得られなかった数値であるということです。… pic.twitter.com/PwUzezFthl
今回ご紹介しているのはGoogleアナリティクス(GA4)での直帰率の意味です。
昔のGoogleアナリティクス(UA)では「他のページに移動しない割合」だったりするなど、他の解析ツールでは意味が異なる場合があるので注意してください。
それでは、Googleアナリティクス(GA4)での直帰率の確認方法はこちらです。


「直帰率」を追加します。


すると、各記事の直帰率を確認することができます。


ブログサイトの直帰率の目安(GA4の場合)は、
📌良い:40~60%(記事をしっかり読んで、他のページにも興味を持ってくれる)
📌普通:60~70%(検索で来て1記事読んで満足して帰る人が多い)
📌注意:70~80% (なんとなく高い…読みやすさや関連記事の導線を見直ししてみよう!)
📌危険:80%以上(ほとんどの人がすぐ離脱している可能性あり)
ブログサイトは「直帰率が高いこと=悪い」とは限りません。
1ページでユーザーの疑問が解決する場合、たとえば「今日の天気」とか「簡単なレシピの作り方」を調べて満足して帰るなら、直帰率が高くなっても全然OKです。
サイトの種類によっては、「直帰率が高いこと=悪い」となる場合があります。
たとえばECサイトだと、ユーザーに商品ページを見てカートに入れて購入まで進んでほしいので、直帰率は30~50%くらいが理想と言われています。
「流入のあるキーワード」と「順位を取れているキーワード」の違い
前項で書いた「流入のあるキーワード」と「順位を取れているキーワード」は似ているようで意味の違う言葉です!
SEO対策も関わってくるので、ここでしっかり理解しておきましょう。
実際に検索されて、サイトに訪問者をもたらしているキーワード
- 特徴:検索ボリュームが一定以上あり、上位表示されている。
- データの取得元:Google Search Console(検索パフォーマンス)
- 例:「ワーママ SEO 勉強」「ブログ PV 増やす 方法」
検索結果で上位に表示されているが、流入が少ないかもしれないキーワード
- 特徴:
- そもそも検索ボリュームが少ない(かも)
- ユーザーの検索意図と記事内容が合っていない(CTRが低い)
- 上位表示はされているが、クリックされていない(かも)
- データの取得元:Google Search Console(検索パフォーマンスの「掲載順位」)
- 例:「ブログ 検索上位 60位」←検索ボリュームが少なすぎて流入しない



流入のあるキーワード=強み、
順位を取れているキーワード=個人ブログの場合は調査
が良さそうです!
被リンクが少ない
被リンクはGoogleサーチコンソール の リンク>上位のリンク元サイト より確認することができます。


被リンクが数個しかありませんでした。
現状分析を資料化しよう
ここまで自分のサイトをセルフSEOコンサルしてきましたが、今回は資料化するまでがゴールです!
可愛いテンプレがたくさんあったので、今回はCanvaで作成しました。
私の作るSEOコンサル資料サンプルを一部公開します!




まとめ:強みと特徴が見えてきた
今回、自分のサイトをセルフSEOコンサルしてみたことで、強みがはっきりしてきました!
🔍 見えてきた強み
✅ SEO関連キーワードで流入がある(「SEO検定 勉強方法」など)
✅ リライトした記事が検索上位を獲得できる(「SEO検定 3級 勉強時間」で5位)
実は、SEO検定1級を取得してから「セルフSEOコンサルをやりたい!」と思っていたのですが、どこから手をつければいいかわからず手が止まっていた んですよね…。
でも、こうして「作る工程を記事にする」ことで、自然と手が動き、まずは現状分析を形にすることができました!
次回は、競合分析やSEO改善策を考えながら、さらに深掘りしていきます!
自分のブログをもっと伸ばしたい方は、一緒にチャレンジしていきましょう。