MOS Excel365 エキスパート合格への道Part1【事務経験者の感じる難易度】

事務職10年の経験を積んだ後に、WEBディレクターを目指して転職したワーママみとかです。

現在MOS試験(Excel365 エキスパート)の勉強をしています!

実は学生時代にMOS エキスパート(Excel・Word)試験に合格しています!

もう合格している資格をなぜ再受験しようと思ったのか?
経験者が感じた難易度と実務で役立つExcelテクニックを紹介します!

MOS試験にはスペシャリスト(一般)とエキスパート(上級)の2段階に分かれています。
スペシャリスト(一般)は基本的な操作スキル、エキスパート(上級)は管理や業務改善に関する知識を問われます。
今回挑戦するのはエキスパート(上級)です。

目次

再度MOS資格を取得しようと思った理由

きっかけは上司に受験を勧められたことです。
とはいえ、持っている資格の再受験を決めたのはなぜなのか…。

私が学生時代受験して合格した試験は「MOS Excel2010 エキスパート」なのです。

2010…!2010なんです…!

みとか

14年前!バージョンが古すぎる…

Microsoft社もExcel2010はとっくにサポートを終了してます…。

2024年に転職活動の履歴書の資格欄に「MOS Excel2010 エキスパート」はどうなのかと悩みに悩み、合格証明書はどこにあるか思い出せないし、あっても旧姓だしなと思い、結果書きませんでした。

MOS試験に有効期限はありません!改姓しても資格は有効です!
何年経っても履歴書に書ける資格ですので安心してください。

最新の技術に対応できる証明

私が履歴書に記載することを悩んだのは、「最新の技術に対応できる証明ができるか」という点です。

Excel 2010と今の時代に使われているExcel 365では、機能やインターフェースが大きく異なります。特に、データ分析やビジュアル化の機能が大幅に強化されているため、最新のバージョンに対応できるスキルを持っていることを証明したいと思い、再取得する意味を見出しました。

「Excel365」は何年経っても「Excel365」

「最新の技術に対応できている証明」をしたいということは、数年置きに受験するってこと?

違います!
Excel365はサブスクリプション型のため、何年も経って、最新の機能が追加され続けても名前は「Excel365」です!
※Microsoft社が名称を変えない限り!ですが。

パッケージ型のExcel2010などと同じ資格でも「MOS Excel365 エキスパート」であれば年度がはいっていないので何年経っても古い資格という感じがしないと思い、再取得を決意しました。

Excel2010などの年度の入っているものは「パッケージ型」「ダウンロード版」などと呼ばれ、新しいバージョンや機能がリリースされてもアップデートが行われないものです。

事務職経験者からみたMOSエキスパートの難易度

みとか

1回合格してるし、サラッとおさらいすれば合格できるでしょ!

と思いきや…
サラッとでは、ちょっと無理でした。

例えばこのような問題が出ます。

セル【C5】の値から毎年1.2倍ずつ増加する連続データを入力してください。

こんな感じのデータを作りたいんだなということを想像することはできます。

ただこれを関数ではなく、《連続データ》ダイヤログボックスで作成してくだい。という問題だと手が止まりませんか?

みとか

答えは出せるんだけど、指定されたやり方はちょっと調べさせて!

答えが合っていても、指定されたやり方でないと不正解です。
時間制限もあるためゆっくり探している暇はありません。
こんな感じの問題がたくさんあるので、テキスト1周したときに「思ったよりは出来ないな」という感覚がありました。

MOS試験は実務では意味ない知識なの?

10年事務職やってきたのに思ったより苦戦してるってことは
MOSExpertって意味ない…?

意味ないってことはない!

ピボットテーブルやVLOOKUP関数は、データの集計によく使うので役に立つ知識は確実にあります!

事務にも色々種類がありますし、事務職の方全員にMOSの試験内容が100%使うかといったらそうではないので、それが「意味がない」と言われる要因になっているのだと思います。

そこそこExcelを使える自負があるのにMOSExpertの勉強を始めた私にとってのメリットは2つありました。

自分自身のスキルを客観的に評価→自信向上!

私は「仕事で毎日Excelを使ってても評価されることって全くない!」
「自分がどの程度のスキルなのかわからない…」という状態でした。

MOS試験に挑戦することで、自分自身のスキルを客観的に評価する機会が得られます。
これにより、自分の能力に対する自信がさらに深まると考えました!
さらに、試験に合格することで「自分はこれだけのスキルを持っている」という確固たる証明を得られることにも魅力を感じました!

スキルはもちろんだけど、メンタル的にも自己肯定感がいい方向に向かっています!

日常業務で作業効率向上を考えるようになる

MOS試験の勉強を通じて、日々の業務中に「この作業にあの操作使えるかも…」と考えることが増えました。
「これ以上効率化は無理!」と決めつけていたルーティン業務も、ちょっとした工夫で精度を上げることが出来るのだという気づきを得ました。

試験にも実務にも必須のショートカットキー

コピペの【Ctrl+C】【Ctrl+V】は当たり前として、その次に私が良く使う実務でもMOS資格でも使えるショートカットキーを紹介します。

例えばこのようなデータがあったとき、

【Ctrl】【Shift】【↓(方向キー)】で最終行までワープ出来ます!

何万行もあったらスクロールで行くのはかなり時間がかかるので攻略必須のショートカットです。

時短の他にも、マウスでの範囲選択は1行選択し忘れたり変な関数を伸ばしてしまうなどのミスが発生するリスクがあるので、私は指が慣れてしまっているのもあるのですが2~3行でもこのショートカットを使っています!

まとめ:MOS試験でスキルと自己肯定感UP

事務経験者のMOS試験はスキル向上だけが理由ではありません!

  • 最新技術に対応できる証明
  • 他者からのスキル評価で自己肯定感UP
  • 業務効率化に役立つ

これからの勉強過程や試験対策についても、記事作成する予定ですのでぜひお楽しみに!


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この記事を書いた人

WEBディレクターアルバイトとして働く30代の2児の母。
新卒で入社した会社に10年勤めるも小1の壁で退職を決意。
「やりがい」と「ワークライフバランス」を追い求め、
32歳からWEB制作の学習を開始し、WEBディレクターとして就職しました!

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