【ウェブ解析士受験】初心者の勉強法|分厚いテキストを攻略してマーケ脳を鍛える

こんにちは、みとかです!

最近、「ウェブ解析士」の勉強を始めました。
資格が取れたら実務に活かせる…!
そんな軽い気持ちでテキストを開いたら、びっくり。

テキスト、なんと400ページ!

しかも今回はPDFデータで購入したので、検索機能は使えます。
そして試験もテキスト持ち込みOK

「持ち込めるなら安心じゃん!」と思ったのも束の間…

みとか

キーワードで検索できるけど、試験中に“読んで理解”する余裕なんてない!

試験中は時間との勝負です。
検索しても、その場で意味が分からなければ手が止まります。

「調べればいいでしょ」ってレベルじゃない…!という現実を、早々に思い知りました。

しかし、進めていくうちに少しずつ面白さが分かってきました。
マーケティングの考え方、Webの分析手順、数字の見方、すべてが「今まで感覚でやってたこと」の裏側を知るようで、ちょっとワクワクしています!

目次

用語地獄:3C・4C・PEST…でもマーケ脳が育つ感覚

まず初めの壁が、横文字が多すぎ問題でした。

🔹 4C分析
顧客目線で「顧客価値・コスト・利便性・コミュニケーション」を考えるマーケティング分析。

🔹 SWOT分析
自社の「強み・弱み・機会・脅威」を整理し、戦略のヒントを見つけるフレームワーク。

🔹 STP分析
「誰に・何を・どう届けるか(セグメント・ターゲット・ポジショニング)」を明確にする分析。

🔹 5フォース分析
業界の「競争の強さ」を5つの要因から分析し、収益性や脅威を見極める方法。

🔹 PEST分析
「政治・経済・社会・技術」の4つの外部環境からマクロな影響を見つけ出す分析手法。

これでも一部です。
多すぎて覚えられない…と思いましたが、やっていくうちに気づいたことがあります。

みとか

これ、なんとなく考えてたこと、名前がついてたんだ!

マーケティングの世界では、フレームワーク=思考の整理術。
これを知っているだけで、なんとなくやってた仕事が論理的に説明できるようになる気がしてきました。

勉強の進め方:テキストをどう活かすか

ウェブ解析士のテキストはPDFで持ち込み可ですが、ただ読めばいいわけではありません。
検索はできますが、その場で意味を理解できなければ、手が止まってしまいます。
つまり、“暗記ではなく理解”が前提なのです。

そこで、私は勉強のときに次の3つを意識しています。

  1. 専門用語をスルーせず調べる
    「聞いたことあるけど意味は?」という状態だと、問題の正解を判断できません。
  2. 設定や手順を具体的にイメージする
    例えばクロスドメイン解析の設定は、「このユーザーをどう追うのか?」と場面を頭の中で再現すると理解が進みます。
  3. 正しい理由と間違いの理由をセットで覚える
    ただ正解だけ覚えるのではなく、「なぜ他はダメか?」まで理解すると、応用力もつきます。

この方法でテキストを進めていくと、ただの暗記作業ではなく、自分のマーケティング思考を整理する時間にもなります。

用語の意味を理解しないと選べない選択肢に悩む

ウェブ解析士の勉強をしていて、つまずいているのがこのタイプの問題です。

みとか

この用語、なんか聞いたことあるけど…どれもそれっぽく見える…

という、意味をちゃんと理解していないと選べない問題です。

📌 ちなみに

このブログでは、試験問題そのものの引用はしていません。
(試験の著作権や出題ポリシーに配慮し、あくまで「イメージ」を伝える範囲でご紹介します。

例えばこんな感じ👇

例題1 マーケティング理論について

あるマーケティング理論について、「どれが正しい説明か?」を選ぶ問題が出たときです。

  1. 「この理論は“モノ中心”の考え方を基にしている」
  2. 「顧客が求めるのは“商品の性能そのもの”である」
  3. 「企業が価値を決めて、顧客に届けることが重要である」
  4. 「顧客が求めているのは“商品”ではなく、それによって得られる体験や成果である」

📌 正解は4番。
この中でどれが正解か分かるためには、その理論が「コト(体験や価値)を重視するものか?モノ(商品)を重視するものか?」という根本的な考え方の違いをちゃんと理解しておかないといけません。

もうひとつ、私が迷ったのがこちらのような問題です。

例題2 Web解析の実装手順について

Web解析を実装する際の手順や注意点について、正しいものはどれか?

  1. 自社のアクセスも何かの参考になるかもしれないので、IP除外はしない方がよい
  2. ツールの検証は時間がかかるので、いきなり本番環境に適用すべき
  3. リリース前に検証できていれば、初日の動作確認は不要である
  4. 複数ドメインでの解析を行う場合は、適切な設定が必要である

📌 正解は4番。
正しく解析するには、「同じユーザーとして追いかけられるような設定」が必要になるのです。

「暗記だけじゃない」のが、この資格の面白さ

私も最初はそれっぽく書かれてるものを選んで、テキストを読み返して「そっちか〜!」とガッカリする…というのを何度も繰り返しました。

しかし逆に、意味をちゃんと理解できると、選択肢の中の微妙な違いが見えてくるようになってきました。
用語を“言葉だけ”で覚えるのではなく、「具体的にどんな場面で必要なのか?」までセットで理解するのが大事なんだな、と実感中です。

まとめ:勉強は暗記じゃなく理解がカギ

ウェブ解析士の勉強を始めてみて感じたのは、ただテキストを読むだけでは身につかないということです。
PDFで持ち込み可でも、時間内に理解できなければ意味がありません。

だからこそ大切なのは、理解重視の勉強法です。

最初は「横文字多すぎ…覚えられない!」と思ったフレームワークや分析手法も、少しずつ意味を理解していくと、自分のマーケティング思考を整理するツールとして使えるようになります。

暗記だけではなく、考え方を身につけることが、この資格の面白さだと感じました。
一緒にウェブ解析士を目指しましょう!

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この記事を書いた人

新卒で10年勤めた会社を小1の壁で退職後、WEBスキルを学び、2024年にSEO検定1級を取得。

今はWEBスキルを高めるために奮闘中!

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